桑丹瀉白湯 【出典】『重訂俗説傷寒論』。 【组成】霜桑葉9g 生桑皮12g 淡竹茹6g 清炙草1.8g 粉丹皮4.5g(酢炒) 地骨皮15g 川貝母9g(心去) 生粳米9g 金橘脯1枚(刻碎) 大蜜棗1枚(対半割) 【用法】水煎して服す。 【功用】肝火を清め、肺熱を泻する。 【主治】肝火が肺を灼くことにより、咳をすると側腹痛となり、体を転げられないほどになり、甚だしきには喀血や痰中に血丝・血珠を伴う者。 【方論】本方において桑葉・丹皮は辛涼で肝を泄するため君薬とする。桑皮・地骨皮は肺中の伏火を泻し、竹茹・川貝は肺中の痰を浄化するため臣薬とする。炙甘草・粳米は温潤甘淡で、肝の急を緩め胃を和らげるため佐薬とする。橘皮・蜜棗は微酸甘潤で、肺気を暢通させ肺液を養うため使薬とする。まさに肝を清め肺を保ち、痰を除き中を調える良方である。しかしながら、火が生じて熱を起こし、液が鬱って痰となることにより治節が行わず、上に壅塞して咳喘および腫満を生じる場合にのみ適する。風寒によるものには絶対に禁忌であり、誤用すると多かれ少なかれ労嗽を生ずる。 |