如意金黄散 【出典】『外科正宗』巻一。 【別名】金黄散(『嵩崖遵生』巻十二)、神効金黄散(『良朋集』巻五)。 【組成】天花粉(上白)5kg、黄柏(色重い者)・大黄・姜黄各2.5kg、白芷2.5kg、紫厚朴・陳皮・甘草・蒼術・天南星各1kg 【用法】上薬を極度に乾燥させ、極細に挽き、篩を通し、瓷器に収めておく。紅赤腫痛熱発し、膿がまだできていない場合や夏期の諸瘡には、茶湯と蜂蜜を混ぜて塗布する。微熱微腫、または大瘡ができた後、膿を作りたい場合は、葱湯と蜂蜜を混ぜて塗布する。漫腫無頭、皮色変化なく、湿痰流毒、附骨瘡疽、鶴膝風には、葱・酒煎じて調合して塗布する。風熱悪毒、皮膚亢熱、赤色光亮、遊走不定の場合には、蜂蜜水で調合して塗布する。天泡火丹、赤遊丹、黄水漆瘡、悪血攻注などには、大藍根葉を搾汁して調合するか、蜂蜜を加える。湯潰火傷、皮膚破損には、麻油で調合して塗布する。 【主治】痈疽発背、諸般の疔腫、転倒打撲損傷、湿痰流毒、大頭時腫、漆瘡火丹、風熱天泡、肌膚赤腫、乾湿脚気、婦人乳瘡、小児丹毒。 |