麻黄湯1 【来源】『傷寒論』。 【異名】麻黄解肌湯(『外台秘要』巻一、『深師方』より引用)。 【组成】麻黄6g(節を除く)桂枝4g(皮を除く)甘草3g(炙)杏仁9g(皮・尖を除く) 【用法】上記4味を水900mlに加え、まず麻黄を煮て上部の泡を除き、他の薬材を加えて300mlまで煮詰め、滓を除き、温かいうちに150mlを服用し、覆いをかけて微似汗を取る。 【功用】発汗解表、宣肺平喘。 【主治】外感風寒、悪寒発熱、頭痛身痛、骨節疼痛、無汗喘咳、口渇なし、苔薄白、脈浮緊。現在は流行性感冒、気管支炎および気管支喘息など、上記症状を呈するものに用いる。 【禁忌】表虚自汗、外感風熱および体虚外感者は禁忌。 【方論】本方において、麻黄は風寒を発散し、肺を宣通して喘を平らげる主薬である。桂枝は辛温で筋肉を解する臣薬である。杏仁は肺気を宣降させ、咳を止めて喘を平らげる佐薬である。炙甘草は諸薬を調和させる使薬である。四味を合用することで、発汗解表、宣肺平喘の効能を有する。 |