黄連枳殻湯1 【出典】『古今医統』巻三十六引『質疑方』。 【組成】川黄連3g 枳殻2.4g 当帰2.4g 白芍薬3g 茯苓 泽瀉 青皮 槟榔 各2.1g 木香1.5g(汁を磨いて加える) 甘草1.2g 【用法】上薬を砕き、1回分として用いる。水600mlに生姜3片を加え、300mlまで煎じ、空腹時に温めて服用する。 【効能】熱を清め、湿を利し、積滞を消し、気行を促す。 【主治】湿熱性下痢。 【加減】湿熱と積滞があり、初期に急迫感がある場合、大黄・朴消各6gを増やす;白痢の場合、吳茱萸(炮)1.5gを加える;腹痛がある場合、芍薬を倍量にし、延胡索・澤蘭葉を加える;赤白混在下痢の場合、桃仁・滑石、帰尾・陳皮各1.5gを加える;下痢後に気虚で後重感が残る場合、升麻・川芎を加える;長期間の下痢で下痢が緩み、二便が流れる場合、粟殻・诃子・阿膠を加える。 |