厚朴三物湯 【来源】『金匱要略』巻上。 【異名】厚朴湯(『千金翼方』巻十八)。 【组成】厚朴15g 大黄12g 枳実9g 【用法】上三味を水1.2Lで煎じ、厚朴・枳実を先に煮て500mlにし、大黄を加えて300mlまで煮詰め、温めて服用する。便通を促すまでとする。 【功用】行気除満、積滞を去り便通を促す。 【主治】実熱内積、気滞不行、腹部膨満痛、大便不通。 【方論】本方は『傷寒論』小承気湯と薬味は同じだが、用量が異なる。小承気湯は積滞を蕩散して実を攻める意図があり、大黄を君薬とするが、本方は気を行い満を泄する意図であり、厚朴を主薬とする。厚朴は気を行い満を消す。大黄・枳実は熱を泻し滞を導く。三薬相合して気滞が通い、実積が除去され、腑気も通れば諸症自ずから解消する。 |