黒神散1 【来源】『太平惠民和剤局方』巻九。 【组成】黒豆(炒り、皮を除く)150g 熟乾地黄(酒浸) 当帰(蘆を除き、酒製) 肉桂(粗皮を除く) 干姜(炮) 甘草(炙) 芍薬 蒲黄各120g 【用法】上を細末にする。毎回6g、酒75ml、童便75mlを同煎し、調えて服用する。急患には時刻を問わず、連続2回服用する。 【功用】活血祛瘀。 【主治】婦人産後の悪露不尽、胞衣不下、心胸痞満、または脐腹堅胀撮痛;また血暈神昏、眼黒口噤。 【方論】本方において黒豆、蒲黄は活血祛瘀し、悪露、胞衣を下す専門の薬である。熟地黄、当帰、芍薬は補血和陰し、衝任を養う主薬である。肉桂、干姜は辛熱で善行し、瘀滞を温散する。さらに甘草は緩中益気し、諸薬を調和する。童便は瘀逆を散らし、黄酒は薬を血中に導き、血を巡らせる。諸薬を併用し、共に活血祛瘀の効果を奏する。 按:『産育宝慶集』巻上に記載の「黒神散」には附子あり、蒲黄なし。 |