聚宝酒 [薬物组成] 赤白何首烏120g 生地黄240g 熟地黄120g 白茯苓60g 蓮心30g 甘菊花60g 槐角子30g 五加皮120g 天門冬30g 麦門冬60g 茅山蒼術45g 石菖蒲60g 苍耳子30g 沈香15g 肉蓯蓉30g 甘枸杞60g 人参30g 白朮60g 当帰60g 天麻30g 防風15g 牛膝30g 杜仲60g 沙苑蒺藜30g [機能主治] 精血を益し、脾気を健進し、筋骨を強化し、風湿を祛る。肝腎の精血不足、気虚脾弱、筋骨不健により現れる腰酸腿軟、遺精早泄、頭暈耳鳴、須髪早白、四肢無力、骨節疼痛、食欲不振、面色無華などの症状に適する。平素気陰不足体質者も服用可能。適切に使用すれば、延年長寿に有益。 [用法用量] 薬酒は1日3回、朝・昼・夕の食前に分けて服用。1回3小盅。朝服用は五更時が最適で、服用後しばらく横になること。薬滓を蜜丸にして「聚宝丹」と称し、同時に服用可。 [製法] 上記薬材を洗浄し、刻み、絹袋に詰め、磁器壇に無灰酒90升を注ぎ、薬材を浸す。春は10日、夏は7日、秋冬は14日間浸す。 [注意事項] 酒後は生冷、ネギ、ニンニク、大根、魚を避ける。また精神生活の調節にも注意し、豁達で楽観的であること。 [資料来歴] 明・『濟世良方』;『治療と保健薬酒』 ※『扶寿精方』には延年聚宝丹(酒)が記載されており、『濟世良方』の聚宝丹(酒)より黄精、桑椹子、粉甘草の3味が追加され、沈香は含まれず、各薬材の用量も若干異なるが、効能は類似。同書によれば、古来林以和という人物が体弱多病であったが、39歳より延年聚宝酒を服用し、64歳時には旧疾すべてが治癒し、身体が強健になり、黒髪満頭、耳聴目明、歯堅固、花甲を越えても精力充沛であったという。このように、本酒の延年効果は重視すべきものである。
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