阿膠散2 【出典】『小児薬証直訣』巻下。 【別名】補肺散(『小児薬証直訣』巻下)、補肺阿膠散(『医方集解』)。 【組成】阿膠45g(麦麸炒)鼠粘子(炒香)甘草(炙)各7.5g 馬兜鈴15g(焙)杏仁7個(皮・尖を除き、炒る)糯米30g(炒) 【用法】上を末にし、毎服3~6gを水150mlに加え、90mlになるまで煎じ、食後温く服用する。 【功用】養陰清肺、止咳平喘。 【主治】小児肺虚有火、咳嗽気喘、咽喉乾燥、痰出し難く、或いは痰中に血を帯び、舌紅く苔少で、脈浮細数。 【方論】本方において阿膠を重用して滋陰養血を君とする。糯米、甘草は健脾益気、培土生金を臣とする。馬兜鈴、牛蒡子は清熱降気、利膈化痰を佐とする。杏仁は潤肺化痰、止咳平喘を使とする。諸薬合せて、共に養陰清肺、止咳平喘の効果を奏する。 |