紫蘇子湯2 【出典】『聖濟総録』巻十九。 【組成】紫蘇子(炒)240g、半夏(湯洗七度、滑を除く)150g、陳橘皮(湯浸し、白を除き、焙乾)90g、桂(粗皮を除く)90g、甘草(炙る)60g、人参60g、白朮60g 【用法】上七味を粗末に研砕し、篩にかける。毎服12gを水200mlに加え、生姜5片、大棗2枚(割る)を同煎し、120mlまで減らし、滓を除いて温めて服用する。時刻を問わず。 【効能】理気化痰、培土生金。 【主治】肺痹、胸心満塞、上気不下。 【方論】本方において紫蘇子、半夏、橘皮は気を理し痰を化する。桂枝は蘇子、半夏の逆気を助けて降ろす。人参、白朮は気を益し脾を健やかにし、土を補って金を生じる。甘草は諸薬を調和する。上薬併用し、共に降気化痰、培土生金の効果を奏する。 |