朱砂膏2 【出典】『緑囊撮要』。 【構成】葱25~30kg(極めて細かく潰し、汁を絞り、鍋に入れて新松香2.5kgを投入。微火で煮、葱汁が沸き、松香が溶けるまで煮、少し冷ましてから手で数百回揉む。再び火にかけ、溶かし、揉む。これを五六度繰り返し、松香が白色で油分がない程度になるまで揉む。その後の薬を配合する) 当門子15g 樟脳360g 梅花氷片30g 蓖麻子500g(殻を除き、泥状にすりつぶし、別に保管) 乳香 没药 各105g(ともに灯心草で炒って油を除く) 朱砂180g(水飛) 【用法】上記の薬品のうち蓖麻子以外を極細末にし、製造した松香を磁器罐に取り入れ、水蒸しで溶かし取出す。その際、薬末と蓖麻子泥を一緒に混ぜ、摊貼する。乾きすぎた場合は適宜蓖麻子油を加え、良い粘性になるまで調整する。柿漆を塗った桑皮紙を使用し、火に近づけない。使用時は患部に貼る。 【主治】無名腫毒、横痃、乳疖、悪瘡、疔毒。 【禁忌】妊娠中は慎重に。 |