養目湯 【出典】『辨証録』巻三。 【構成】熟地30g、白芍15g、麦冬15g、当帰30g、葳蕤15g、山茱萸12g、北五味3g、甘草3g、甘菊花6g、柴胡1.5g 【用法】水煎して服用する。 【効能】腎を補い肝を養い、風を祛して目を明かす。 【主治】目の病は肝腎不足によるものであり、誤って実火と治療された後;目は痛まないが色が淡紅で、光を嫌い日光に弱い。 【方論】本方において熟地、山萸、当帰、白芍は腎を補い肝を養う。五味子、麦冬、葳蕤は水の上源を滋潤する。菊花、柴胡は風を祛し目を明かす。甘草は諸薬を調和する。全体の意義は肝腎の大補であり、水が充盈すれば木が生じ、水が充満すれば風も自然に除かれる。よって諸症は自ずから平らになる。 |