陽和解凝膏 【出典】『外科学全生集』。 【別名】陽和膏(『経験方』巻上)。 【組成】新鮮大力子の根・葉・茎1.5kg、活白鳳仙の茎120g、川附子、桂枝、大黄、当帰、肉桂、官桂、草烏、川烏、地龍、僵蚕、赤芍、白芷、白蔹、白及各60g、川芎120g、続断、防風、荊芥、五霊脂、木香、香橼、陳皮各30g、乳香末、没薬末各60g、蘇合油120g、麝香30g 【用法】まず菜油5kgで大力子・白鳳仙を煎じ、枯れるまで煎じて滓を除く。翌日、最後の4味を除き、他の薬材を油中に煎じて枯らし、滓を除き、濾過して澄める。一晩置き油を冷やし、正確な分量を測り、500gの油に対して炒った黄丹210gを加え、攪拌し、滴水成珠、指にくっつかない程度まで熬く。火から離し、少し冷ます。その後の薬を細末にし、油中に混ぜ合わせる。半月後、加熱して溶かし、布に塗り、患部に貼る。 【功用】温経和陽、行気活血、驅風散寒、化痰通絡。 【主治】寒湿凝滞による陰疽、流注、瘰疬、凍瘡、乳癖などの陰性潰瘍;また筋骨酸痛、寒性瘧疾(背部に貼る)にも適用。現在はリンパ腺結核および胸壁結核硬結期、Ⅰ~Ⅱ度凍傷、骨・関節結核初期などに使用される。 |