宣毒發表湯 【出典】『痘疹活幼至宝』巻終。 【組成】升麻 葛根 各2.5g 前胡 2.5g 桔梗 0.6g 枳殻(麸炒)2.5g 荊芥 防風 各1.5g 薄荷 甘草 各0.6g 木通 連翹 牛蒡子 杏仁 竹葉 各2.5g. 【用法】水煎して服す。 【功効】疹を発散し、毒素を解毒し、肺を宣通して咳を止める。 【主治】麻疹が発疹せず、発熱咳嗽、煩躁口渇、小便赤い者。 【方論】本方において升麻・葛根は疹を発散し、毒素を解毒する。荊芥・防風・牛蒡・薄荷は肌表の邪気を解き、升麻・葛根の発疹作用を助ける。枳殻・桔梗・前胡・杏仁は肺を宣通し、痰を祛除して咳を止める。連翹は上焦の熱を清泄する。木通は熱を下に導く。竹葉は熱を清め、烦悶を除く。甘草は毒素を解毒し、中を調和し、諸薬を調和する。総合的にこの方剤は、毒を宣通して発表する作用を持つ。したがって、麻疹の初期で発疹が欲しくても出ない場合に有効である。 【加減】大寒の場合は蜜炙麻黄を加える。天候が極めて暑い場合は黄芩を加える。 |