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香薷散1

香薷散1
【来源】『太平惠民和劑局方』巻二。
【別名】香薷湯(『聖濟総録』巻三十八)、香薷飲(『仁斎直指』巻三)、三物香薷飲(『醫方集解』)。
【組成】白扁豆(微炒)厚朴(粗皮を除き、生姜汁で炙る)各250g、香薷(土を除く)500g
【用法】上を粗末にし、毎服9gを水150mlに酒少々を加え、100mlまで煎じ、滓を除き、冷水に沈めて冷やし、連続して2回服用する。
【効能】暑を祛ぎ、表を解し、湿を除き、中を調える。
【主治】暑月に涼を取って冷飲を摂り、外には寒を感し、内には湿を傷め、悪寒発熱、頭痛頭重、無汗、胸闷不快、四肢倦怠、腹痛吐瀉、口渇なし、舌淡苔白膩、脈浮濡者。
【方論】本方において香薷は表を発散し、寒を祛ぎ、暑を化湿する主薬として用いられる。厚朴は湿を化し、滞りを理し、中を広げ、気を理する臣薬として用いられる。白扁豆は脾を健やかにし、中を調え、暑を消し、湿を化する佐薬として用いられる。煎じる際酒を加えることで血を活し、陽を通わせ、薬力が全身に至るようにし、邪を除き正を回復させる。冷たい状態で服用することで、薬が入っても吐き気を起こさない。

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