犀黄丸 【来源】『外科全生集』巻四。 【異名】西黄丸(『治療匯要』巻下)。 【组成】犀黄0.9g 乳香(油を除く)没药(油を除く)各30g(極細末に研ぐ) 麝香4.5g 黄米飯30g 【用法】上薬を黄米飯で捣き、丸とする。火で烘さず、日干にする。陳酒で9gを服用する。患部が上部にある場合は就寝前に、下部にある場合は空腹時に服用する。 【功用】清熱解毒、活血止痛。 【主治】乳岩、横痃、瘰疬、痰核、流注、肺癰、小腸癰。現在はリンパ節炎、乳腺嚢胞性増殖症、乳癌、多発性膿瘍、骨髄炎など舌紅、脈滑数を呈するものに用いる。 【方論】本方の主治諸症は多く火郁、痰瘀、熱毒の蓄積によるものである。方中、犀黄は清熱解毒、化痰散結をし、麝香は経絡を開き、気滞を行い、瘀血を散じ、痈疽腫毒を消す。乳香、没薬は活血祛瘀、消腫定痛をし、黄米飯は胃気を調養し、諸薬の寒涼による胃の障害を防ぐ。酒で服用するのは、血を活かし、効果を加速させるためである。 |