烏薬順気散 【出典】『太平惠民和剤局方』巻一。 【組成】麻黄(根・節去之) 陳皮(瓤去之) 烏薬(木去之) 各60g 白僵蚕(糸・嘴去し、炒) 川芎 枳殻(瓤去し、麸炒) 甘草(炒) 白芷 桔梗 各30g 乾姜(炮)15g 【用法】上を細末にし、毎服9gを水150mlに加え、生姜3片、大棗1枚を加え、100mlまで煎じ、温めて服用する。四時傷寒、憎寒壮熱、頭痛肢倦怠の場合は葱白9cmを加える。閃挫による身体疼痛には温酒で調える。全身痒み、掻くと瘡になる場合は薄荷3葉を煎じて服用する。 【功用】疏風順気。 【主治】一切風気、四肢に攻注し、骨節疼痛、全身頑麻、頭目眩暈;痙瘓、言語謇涩、筋脈拘攣;脚気、歩行困難、脚膝軟弱;婦人血風、老人冷気、胸膈に上攻し、両脇刺痛、心腹膨満、吐瀉腸鳴。 【禁忌】妊娠中は服用不可。 |