温胆湯1 【出典】『外台秘要』巻十七 引『集験方』。 【組成】生姜12g 半夏6g(洗う)陳皮9g 竹茹6g 枳実2枚(炙る)甘草3g 【用法】上六味を刻み碎く。水1.6Lを用い、400mLまで煮詰め、滓を除き、三回に分けて温かいうちに服用する。 【功用】理気化痰、清胆和胃。 【主治】胆胃不和、痰熱内擾、虚煩不眠、または嘔吐呃逆、驚悸不寧、癫痫など。 【方論】本方において半夏は逆流を降下し、胃を和らげ、湿を燥らせ、痰を化すため君薬とする;竹茹は熱を清め、痰を化し、嘔吐と煩悶を止める;枳実には気を行わせ、痰を消す作用があり、痰を気と共に下げるため臣薬とする;陳皮は気を理し、湿を燥らせる;茯苓は脾を健やかにし、湿を滲すため佐薬とする;姜、棗、甘草は脾を益し、胃を和らげ、諸薬の調和を図るため使薬とする。諸薬を合せて用いることで、理気化痰、清胆和胃の効果を発揮する。 |