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桃花丹

桃花丹
【出典】『医略六書』巻三十。
【組成】大黄90g(酢で煮る) 代赭石90g(酢で煅焼) 桃仁90g(炒黑)
【用法】末にして、薄荷汁で捣き丸とする。毎回9gを沸湯で送る。
【主証】産後血瘀、胸腹部の膨満、嚥下困難、脈洪濁而大きくある者。
【方論】産後血瘀は肝気を乱し、その輸化が不能となり胃気の上逆を引き起こすため、胸腹部の膨満と嚥下困難となる。本方において桃仁は瘀血を破り胃燥を潤すが、炒黒することで正常な血を傷めず、代赭石は逆気を鎮め厥陽を平らげる。酢煅により肝に導く。酢煮の大黄は血を洗浄する。瘀血が消化されれば胃気は和らぎ、腹膨満は自然に退き、食事も自然に摂れるようになる。

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