四烏鲗骨一芦茹丸 【出典】『黄帝内経・素問』巻十一。 【別名】烏賊魚骨丸(『聖濟総録』巻一五三)、烏魚骨丸(『宜明論方』巻一)。 【組成】烏鲗骨四份 芦茹一份 【用法】雀卵で丸め、小豆大とする。毎服5丸、空腹時に鮑魚汁で送る。 【功効】精を補い、血を養い、出血を止めて瘀血を化する。 【主治】血枯。胸胁が満ち満ち、食欲がない。病が起るとまず腥臭を嗅ぐ。鼻から清涕が出る。先に唾中に血が出る。四肢が冷え、頭暈目眩。二便に出血あり。月経は徐々に少なくなり、ついには経閉となる。 【方論】本方の治療対象は肝腎の精血が不足した状態である。方中の烏鲗骨は腎を補い、精を益し、収斂して出血を止めるだけでなく、血脈を通じさせ、女子の血閉を治す。芦茹は血を活し、経絡を通じさせる。麻雀卵は精血を補い、衝任を調える。鮑魚汁は肝を養い、瘀血を化する。これらを組み合わせることで、共に精を補い、血を養い、出血を止めて瘀血を化す効果を得る。 |