双和湯 【出典】『太平惠民和剤局方』巻五。 【組成】白芍薬225g 当帰(洗い、酒浸)黄耆(蜜炙)川芎 熟地黄(淨洗、酒蒸)各90g 甘草(炙)肉桂(皮を除き、火に触れさせず)各67.5g 【用法】上記を細末にし、毎服6gを水220mlに加え、生姜3片、枣子1個を添えて、140mlになるまで煎じる。空腹時に服用する。 【主治】心腎ともに虚で、精血気の不足により虚労となるもの。百骸が枯渇し、四肢が倦怠し、寒熱往来、咳嗽咽乾、行動時の喘息、面色萎黄。あるいは寒に傷ついた場合、宿食不消、腹痛、下痢嘔吐;あるいは熱に傷ついた場合、頭目眩暈、痰涎気促、五心煩熱;あるいは飢餓・過食・動作・喜怒驚恐などにより病が生じ、虚膨満して食欲不振、多食しても肥えず、心烦則虚汗盗汗、すべての虚労に対して燥薬を服用できない者。 |