石斛明目丸 【出典】『北京市中成薬規範』。 【組成】石斛12.5kg、肉苁蓉12.5kg、麦門冬25kg、茯苓50kg、五味子12.5kg、人参50kg、熟地黄75kg、菟絲子12.5kg、草決明12.5kg、苦杏仁12.5kg、山薬12.5kg、蒺藜12.5kg、川芎12.5kg、青葙子12.5kg、甘草12.5kg、牛膝12.5kg、黄連12.5kg、生地黄12.8kg、天門冬50kg、防風12.5kg、枳殻12.5kg、菊花12.5kg、枸杞子12.5kg、生磁石10kg、生石膏25.5kg 【用法】まず菟絲子、熟地黄、牛膝、枸杞子、天門冬、麦門冬、苁蓉、五味子、枳殻、甘草、苦杏仁をそれぞれ2.5時間、1.5時間ずつ煮出して2回抽出する。苦杏仁は群薬が沸騰した後に入れること。以上抽出液を合わせ、ろ過・沈殿させ、減圧濃縮して比重1.35、温度50℃の濃厚な膏状物にする。残りの薬材を細粉にし、100目羅を通し、均一に混合する。その後、原粉と濃厚膏を比例に応じて製丸し、低温乾燥する。500gの乾燥丸薬に対して生赭石粉36gを衣として使用し、光を出す。100粒の乾重は15g、1袋に30粒入る。毎回30粒、1日2回、温水で送る。 【効能】平肝清熱、滋腎明目。 【主治】肝腎両虚、虚火上炎、瞳孔散大、夜盲昏花、視力低下、内障の痛み、頭目眩暈、精神疲労。 【禁忌】服用中は辛辣食物を避ける。 【主治】麻疹後期、胃熱津傷、脾気虚弱、嘔吐、食欲不振、口渇、舌紅、苔薄腻、脈虚数。 【方論】本方では石斛が胃経の虚熱を清め、津液を生じる作用を持つ。それに扁豆、甘草、藿香、茯苓を加えて脾を健胃する。橘皮、枳殻で気を理し滞りを化す。生姜は逆流を降下し嘔吐を止める。麻疹後期には血分の余熱が未清であることが多く、そのため丹皮、赤芍を加えて熱を清め血を涼ませる。諸薬を併用して、胃を清め脾を健える効果を発揮する。 |