十全育真湯 【出典】『医学衷中参西録』巻一。 【組成】野台参12g、生黄耆12g、生山薬12g、知母12g、玄参12g、生龍骨(細末にすり)12g、生牡蛎(細末にすり)12g、丹参6g、三稜4.5g、莪術4.5g 【用法】水煎して服用する。 【主治】虚労、脈弦数微細、肌膚甲錯、形体羸瘦、食事は強くなれず筋力も増さず、自汗、咳逆、喘促、寒熱の不定、多夢纷々、精気不固。 【加減】気分虚甚の者は、三稜、莪術を除き、生鶏内金9gを加える;喘息がある場合は、山薬を倍量にし、牛蒡子9gを加え、汗が多い場合は黄耆を白朮に変え、龍骨、牡蛎を倍量にし、山萸肉、生白芍各18gを加える。汗が過度に多く、服薬しても止まらない場合は、龍骨、牡蛎、萸肉各30gのみを煎じて服用する。これだけで2剤で汗は止まる。汗が止まった後、元の処方を再び服用する。 |