聖愈湯 【来源】『蘭室秘蔵』巻下。 【组成】生地黄、熟地黄、川芎、人参各0.9g、当帰身、黄耆各1.5g 【用法】上薬を咀嚼し、一服としてまとめる。水600mlを用い、300mlになるまで煎じ、滓を除き、少し熱くして、時を問わず服用する。 【功用】気を補い、血を養う。 【主治】諸悪瘡から血が多量に出て、心烦不安、眠れない、すべての失血または血虚、煩渴燥熱、睡卧不寧;瘡証で膿水が多量に出る、五心煩熱、口渇;婦人月経が早めに来て、量が多く色が薄く、質は清稀で、少腹部に空虚感あり、心慌気促、倦怠肢軟、食欲不振、舌質淡、苔薄潤、脈細軟。 【方論】本方の治療対象は、気血両虚である。方中の人参、黄耆は気を補い、当帰身、生熟地黄、川芎は血を補い、陰を滋養する。これらを配合して、気を補い血を養う効能を持つ。気旺すれば血は自然に生じ、血旺すれば気は依附する。喻嘉言は本方について、「失血が多く、長期にわたって瘡が潰瘍し膿が止まらない場合、陰虚とされるが、実際には陽虚を伴っていることが多い。人参、黄耆を合用するのは確かに良い方法である。陰虚の症例は大抵これに倣うべきである」と述べている。臨床では出血过多、血虚に気も虚となり、煩熱、煩渴、睡卧不寧、心慌気促、倦怠無力、舌質淡、苔薄潤、脈細軟などの点を弁証の要点とする。『医宗金鑑・刪補名醫方論』に記載された聖愈湯は、四物湯に人参、黄耆を加えたもので、すべての失血過多、陰亏気弱、煩熱作渴、睡卧不寧の者に用いる。 |