神応丸3 【来歴】『医略六書』巻十九。 【組成】大黄90g(酒浸、九制)、人参18g、鳖甲60g(生醋炒)、当帰60g、桃仁60g(尖去)、生地120g、黄芩30g、甘草18g 【用法】捣えて細末にし、韭汁糊で丸め、毎丸9g、朱砂で衣をかける。経閉者には紅花酒で2丸を、骨蒸者には地骨皮、咳嗽者には桑白皮を用い、いずれも童便で煎じた澄んだ汁で1丸を送る。 【功用】活血化瘀。 【主治】乾血労。乾血内結、瘀熱不化、郁久成労、男子則遺精、女子則不育、脈涩沈数。 【方論】本方の大黄は熱を蕩し閉塞を啓ぎ、酒製により血分に入り經を通す。人参は元気を扶助補気し、生用して諸薬に少しく佐助する。鳖甲桃仁は結を散し堅を破る。甘草は州之気を緩める。黄芩は内伏の熱を清む。当帰は血を養い血を動かし、生地を助けて新血を滋養する。丸は韭汁で血結を開き、衣は朱砂で心神を寧む。これらが配合され、共に活血化瘀の功を奏する。 |