神応膏1 【出典】『聖濟総錄』巻一三○。 【組成】栝楼1個(皮を除く) 零陵香 藿香 芍薬 甘草 黄耆 杏仁(皮を除く) 各30g 白芷0.6g 龍腦 麝香(共に研じる) 各3g 黄蝋45g 清油180g 【用法】上12味を除いて龍腦・麝香以外は細く刻む。腊日(臘祭の日)に油で7日間浸す。濾過して薬を取出し、油を香り熟すまで煎じ、冷ます。180gを秤量し、再び諸薬を加え、黄色になるまで煎じ、綾袋で濾し滓を除く。再び鍋に戻し、少しずつ蝋を加え、攪拌し、水に滴下して珠になるまでとする。火を止め、温めてから龍腦・麝香を加え、よく混ぜ、熱い磁器盒に移す。風痛痒を止めるため、薄い絹で貼付。口瘡には1豆大を含ませる。眼瞼赤爛・痛みが耐え難い場合、薬を塗布。口面風癬には薬を擦り、熱を感じるまで行う。耳鼻中の贅肉には紙捻きで1豆大を点す。1ヶ月後に取り除くが、痛みなし。 【功用】痛痒を止める、瘢痕を除き、艶を退ける。 【主治】一切の瘡腫、損傷、湯火焼け。 |