神異膏 【出典】『寿世保元』巻九。 【組成】帰尾15g 川芎15g 赤芍6g 生地黄12g 防風15g 羌活15g 白芷15g 玄参15g 黄耆15g 官桂9g 桃仁49個 杏仁49個 木鳖子14個 何首烏9g 牛子15g 穿山甲12g 蜂房9g 蛇蜕6g 大黄6g 黄柏6g 鬱発(男者)1団(鶏卵大)槐・柳皮各49節、各長さ3.3cm 【用法】上記薬材を芝麻油1.62kgに浸し、春は五日、夏は三日、秋は七日、冬は十日間浸漬。桑柴の文武火で油を黒くなるまで煎じ、穿山甲が浮き黒くなるまでとする。絹で濾し滓を除き、再び油を煎じ、水滴が珠になるまで煮詰める。その後黄丹420gを少しずつ加え、柳枝で攪拌し、手が止まらぬほどにする。軟硬適当な膏に仕上げる。その後乳香・没药各9g、風蝎9g、降真香末9gを加え、冷えて固まるまで待つ。最後に麝香末6gを加え、水に2~3日浸けて火性を除く。貼付用に摊ぐ。諸毒が重い場合、毎日2~3回交換。中毒の場合も1回交換。これにより薬力が毒を勝つ。諸瘡が膿を出し、瘡口が愈合せず、肉が再生しない場合、神効あり。 【主治】痈疽、発背、諸瘡毒既成・既潰・未潰者。 |