参附湯2 【来源】『重訂厳氏濟生方』。 【異名】転厥安産湯(『葉氏女科診治秘方』巻三)。 【组成】人参15グラム附子(炮り、皮、脐を除く)30グラム 【用法】上記薬材を切る。3回に分け、1回あたり水300ミリリットルに生姜10片を加え、240ミリリットルまで煎じ、滓を除き、空腹時に温かく服用する。 【功用】陽気回復、気力補益、脱症救急。 【主治】元気大損、陽気暴脱、汗出粘冷、四肢不温、呼吸微弱、あるいは上気喘急、あるいは大便自利、あるいは臍腹疼痛、面色苍白、脈微弱絶えん。現在は心不全で上記症状を呈する場合に用いる。 【方論】本方において人参は甘温で元気を大補する。附子は大辛大熱で元陽を温壮する。両者を併用することで、陽気回復、脱症救急の効果を発揮する。『刪補名醫方論』には、「後天の気を補うには人参にまさる者なし。先天の気を補うには附子にまさる者なし。これが参附湯の由来である。…二薬相須し、適切に用いれば、瞬時に虚無の地に気を化し、命門内に陽気を生じさせ得る。最も神速な方である」とある。 【実験研究】1. 参附注射液の動物に対する耐低酸素および急性心筋虚血保護作用『中草薬』1982(3):27、参附注射液はマウスの耐低酸素能力を顕著に向上させ、垂体後葉素により誘発されたラットの心電図第2期ST段の低下および各種心律不整を顕著に抑制する。2. 動物における冠動脈流量への影響および心律不整治療作用『中成薬研究』1982(6):32、実験結果では参附注射液は離体ウサギ心臓の冠動脈流量を顕著に増加させ、離体ウサギ耳およびラット後肢灌流量を増加させ、マウスの常圧耐低酸素時間を顕著に延長し、ウアコニチン誘発の室性または室上性多様な急速心律不整に対して顕著な治療効果を示す。 |