桑螵蛸散1 【出典】『本草衍義』巻十七。 【组成】桑螵蛸 遠志 石菖蒲 人参 茯神 当帰 龍骨 龜版(酢炙)各30g 【用法】上薬を末にして、毎服用6g。人参湯で調えて、夜寝る前に服用。 【功用】腎を補い心を養い、精を澁め遺失を止める。 【主治】心腎両虚により、小便頻数、稠い米泔のように見える。心神恍惚、健忘、食少。また、排尿後に残り汁が出る、または睡眠中に遺尿、夢中に遺精を生じる。舌は淡く、苔は白く、脈は細弱なる者。 【方論】本方において桑螵蛸は腎を補い精を澁め、龍骨は精を澁め神を安めるため君薬とする。人参・茯神・石菖蒲・遠志は気を益し、心を養い、神を定め志を安めるため臣薬とする。当帰・龜版は血を養い陰を滋えるため佐薬とする。諸薬を配合して、腎を補い精を益し、精を澁め遺失を止めるだけでなく、心神を補養し、心腎を調補し、上下を交通させ、収斂固涩の効果を発揮する。 |