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三拗湯

三拗湯
【出典】『太平惠民和剤局方』巻二。
【組成】甘草(炙らず) 麻黄(根節を除かず) 杏仁(皮尖を除かず) 各等分
【用法】上薬を粗末に研じ、毎服15gを水220mlに加え、生姜5枚を添え、160mlまで煎じ、滓を除き、通して服用する。衣被で覆い眠り、微汗が出る程度とする。
【効能】疏風宣肺、止咳平喘。
【主治】感冒風邪、鼻塞声重、音声不出、あるいは頭痛目眩、咳嗽多痰、胸闷気促。
【方論】本方では麻黄を用いて発汗散寒、肺を宜しめ喘を平らげる。根節を除かず、発汗中に収斂作用を持たせ、過度の汗を防ぐ。杏仁は肺気を降ろし、咳を止め、痰を化す。皮尖を除かず、散中有涩となり、過度の発散を避けられる。甘草を炙らず、清熱解毒の効能を取る。麻黄・杏仁と共に協力し、気を利し痰を祛する。三薬相配し、共に疏風宣肺、止咳平喘の功を奏する。

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