潤肌膏2 【出典】『外科正宗』巻四。 【組成】麻油120ml 当帰15g 紫草2g 【用法】上3味を一緒に煎じ、薬滓を枯らし、清澄させ、油を再び煮て、黄蝋15gを加え完全に溶かす。碗に移し、冷やす。患部に塗り擦る。 【功効】養血、涼血、潤燥。 【主治】禿瘡で頭皮が乾燥し、白斑に痒みがあり、髪が脱落する場合;白屑風で頭面部の痒みがあり、長期間にわたり白屑が出現し、脱毛後に再発する場合。 【方論】本方は血分の燥熱により起る禿瘡・白屑風を治療する。当帰は養血潤燥、紫草は涼血解毒の作用がある。『薬性論』では「悪疮、咼癣を治す」と称している。麻油は潤燥、解毒、生毛の効果を持つ。三药を併用することで、養血、涼血、潤燥の効果を得る。上述の症状を呈する禿瘡・白屑風に対して非常に適している。 |