麒麟竭膏 【出典】『太平聖惠方』巻六十三。 【組成】麒鱗竭15g、雄黄15g(細研)、密陀僧15g(細研)、雌黄7.5g(細研)、乱発15g、朱砂15g(細研)、乳香30g(細研)、黄耆30g、白芍薬30g、牡丹30g、連翹30g、丁香30g、木香30g、桂心30g、当帰30g、牛膝30g(苗除く)、細辛30g、白芷30g、松脂60g、蝋90g、黄丹660g、麻黄60g、油1.25kg 【用法】上記の黄耆等十二味を細かく刻み、油に一宿浸す。その後、弱火で煎じて色が黒くなるまで煎る。濾過し、次に松脂・乳香・蝋を加え、完全に溶かす。綿で濾して滓を取り除き、鍋を清浄に拭き、再び薬油を戻して弱火で煎る。徐々に黄丹を加え、柳の木べらで絶えず攪拌する。色が変わった時点で水碗に滴下し、指で押して硬さを確認し、適切な状態になったらしばらく放置し、麒鱗竭・雄黄・雌黄・密陀僧・朱砂などの粉末を加え、磁器の箱に注ぎ、紙に均等に広げて毎日二回貼付する。 【効能】毒を収め、痛みを止める、肌を温める。 【主治】痈疽発背および悪瘡毒腫破後、膿水が止まらず、肉が再生しない者。 |