普濟消毒飲子 【来歴】『東垣試效方』巻九。 【別名】普濟消毒飲(『景岳全書』巻五十七)。 【组成】黄芩、黄連各15g、橘紅(白を除く)、玄参、生甘草各6g、連翹、黍粘子、板藍根、馬勃各3g、白僵蚕(炒)2.1g、升麻2.1g、柴胡6g、桔梗6g(一部には人参9gを含む) 【用法】上薬を粗末にし、麻豆大に切る。1回に15gを用い、水300mlを加え、150mlまで煎じ、滓を除き、やや温かくして、時々服用する。 【効能】熱を清め、毒素を解し、風邪を散らす。 【主治】風熱疫毒が上焦に攻撃し、大頭瘟を引き起こす。悪寒、発熱、頭面部の紅腫焮痛、目が開けられない、咽頭不快、舌乾口燥、舌紅で苔白または黄を伴う、脈浮数で力強い。現在では急性腮腺炎、急性扁桃炎、顎下腺炎、頭面部蜂窩織炎などに使用される。 【加減】食後、大便が硬くなる場合は、酒煨大黄3~6gを加えて通便させる。腫脹が著しい場合は、針刺療法を行う。 【方論】本方では黄連、黄芩を重用し、上焦の熱毒を清瀉することを君薬とする。牛蒡子、連翹、薄荷、僵蚕は上焦の風熱を散らす臣薬とする。玄参、馬勃、板藍根、桔梗、甘草は咽喉を清利し、清熱解毒作用を強化する。陳皮は気を理し、鬱滞を疏通し、气血の流れを促進して腫毒の消散を助ける。これらを佐薬とする。升麻、柴胡は陽を昇し、火を散らし、風熱を散らし、鬱した熱毒を外へ透発させ、他の薬の頭面への到達を補助する。これら諸薬を併用することで、疫毒が清められ、風熱が散らされる。 |