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秘紅丹

秘紅丹
【来歴】『医学衷中参西録』上巻。
【組成】川大黄(細末)3g、油肉桂(細末)3g、生赭石(細末)18g
【用法】上薬3味を、大黄・肉桂末を混ぜ合わせ、赭石末を煎じた湯で送る。
【功効】胃を降下し、肝を平らげる。
【主治】肝鬱多怒、胃鬱気逆により吐血・鼻血、および吐衄症が他薬で反復効果なくなる者。
【方論】本方の大黄は胃逆の気を降下するが、単独使用すると寒過ぎる。肉桂は肝木を平らげるが、単独使用すると熱過ぎる。両薬併用すれば寒熱相濟し、性質は平和となり、胃を降下し肝を平らげ、兼に漏れなく対処できる。よって吐血・鼻血の症例で他薬が効かない場合、無論涼因か熱因かに関わらず、本方を用いることができる。

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