龍骨丸1 【来歴】『太平聖惠方』巻九十三。 【組成】白龍骨7.5g、胡粉9g(炒微黄)、黄連7.5g(須を除き、微炒)、黄柏7.5g(微炙、砕)、诃黎勒7.5g(煨、皮を使用)、白礬15g(焼令汁尽)、干姜15g(砕、微炒)、当帰15g(砕、微炒)、木香7.5g 【用法】上薬を捣羅して末にし、煉蜜で和えて绿豆大の丸とする。毎服5丸を粥飲で下す。一日三四回。 【功効】固涩して下痢を止める、熱を清め湿を燥らせる。 【主治】小児の湿熱下痢、長期間にわたって止まらない、腹痛、里急後重、舌苔が白く黄に覆われる。 【方論】本方において白龍骨は収斂固涩を主として君薬とする;诃子、枯礬、胡粉は腸を涩め下痢を止める;黄連、黄柏は熱を清め湿を燥らせる臣薬とする;干姜は中を温め血を止める、木香は気を調節し滞りを導く、当帰は血を和らげ痛みを止める佐薬とする。これらが配合され、固涩して下痢を止めるだけでなく、熱を清め湿を燥らせる効果も持つ。本方における胡粉とは鉛粉のことであり、毒性があるため、多量・長期服用は避けるべきである。 |