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加味香蘇散1

加味香蘇散1
【来歴】『医学心悟』巻二。
【组成】紫蘇葉4.5g 陳皮 香附各3.6g 甘草2.1g(炙) 荊芥 秦艽 防風 蔓荊子各3g 川芎1.5g 生姜2片
【用法】上を剉して1劑とする。水煎じて温く服用し、微かに覆って汗を出すようにする。
【功用】発汗解表。
【主治】四時感冒、頭痛項強、鼻塞流涕、身体疼痛、発熱悪寒または悪風、無汗、舌苔薄白、脈浮なる者。
【加減】前証若し頭部痛甚なる者、羌活2.4g、葱白2本を加え、自汗悪風者には桂枝、白芍各3gを加える;春夏の交わりに、温暑の邪を挟む恐れがある場合、桂を使用せず、白術4.5gを加える;兼ねて食滞あり、胸膈痞闷なる者には山楂、麦芽、蘿卜子各4.5gを加える。太陽本証未ば、更に口渇尿渋なる者は膀胱腑証と見なされ、茯苓、木通各4.5gを加える;喘嗽あり、桔梗、前胡各4.5g、杏仁7枚を加える;鼻出血または吐血あり、本方より生姜を除き、生地、赤芍、丹参、丹皮各4.5gを加える;咽喉腫痛あり、桔梗、牛蒡子各4.5g、薄荷1.5gを加える;便秘あり、蘿卜子、枳殻を加える;四肢厥冷、口鼻気冷あり、これは中寒を伴うものであるため、乾姜、肉桂などを加えるが、表証ありながらも散薬は一二味のみ使用し、全方を用いずしてもよい。暑気を挟む場合は知母、黄芩などを加える;乾嘔発熱咳あり、これは表に水気ありと見なされ、半夏、茯苓を加える;時行疫疠あり、蒼術1.2gを加える;梅核気証、喉中に物あり、吞み込めず、吐けずなる者には桔梗、蘇梗各2.4gを加える;婦人経水適来、当帰、丹参を加える;産後風寒受傷、黒姜、当帰を加え、散剤は半分ほど減らす。体質極めて虚弱で発散に耐えられない者には、補中兼散の法を用いる。
【方論】本方において蘇葉、荊芥は辛温芳香、発汗解表を主とし、君薬となる。防風、秦艽、蔓荊子は風湿を祛ぎ、身痛、頭痛を除くため、臣薬となる。香附、陳皮、川芎は理気和血を助けるため、佐薬となる。甘草は調和し、生姜は辛散するため、使薬となる。配合して方を成すことで、外感風寒が散り、气血自ずから和らぎ、病は自然に愈える。

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