加減葳蕤湯 【来歴】『重訂俗説傷寒論』。 【組成】生葳蕤6~9g 生葱白2~3枚 桔梗3~4.5g 東白薇1.5~3g 淡豆豉9~12g 苏薄荷3~4.5g 炙草1.5g 紅棗2枚 【用法】水煎して服用する。 【功効】陰を滋し発汗する。 【主治】陰虚の体に外邪を感受し、頭痛身熱、微悪風寒、咳嗽咽乾、痰稠く出し難く、無汗または汗少、口渇心煩、舌赤脈数なる者。 【方論】本方において生葳蕤は陰を滋し燥を潤すために君薬とする。葱白、豆豉、薄荷、桔梗は風を疏し熱を散ずるために臣薬とする。白薇は苦咸にて泄降を促すために佐薬とする。甘草、大枣は甘潤にて液を増やし、生葳蕤の陰を滋し燥を潤す作用を助けるために使薬とする。陰虚による感冒風温および冬温による咳嗽咽乾痰結の要方である。 |