半辺散 【来歴】『奇効良方』巻四十。 【組成】芫花(酢漫し、焙乾)大戟甘遂大黄各9グラム土狗7匹(5月内に採取、飛べるものを) 【用法】上薬の土狗以外をすべて末にし、まず葱を潰して餅状にし、新しく焼いた瓦の上に敷く。その上に土狗を乗せ、焙乾する。翅・足・嘴を除き、それぞれ2片に切り、左右を記憶して分ける。再び焙乾して末にする。左側の腫れを退かすには、左側7片の末を前薬末に加えて調合し服用する。右側も同様に4味末を使用し、毎回6グラムに土狗末を加え、均一に混ぜる。淡竹葉・天門冬煎湯で調え、五更に服用する。左側が退いた後、第4日目に右側を服用する。もし効果がなければ、大黄9グラムを煎じ、半分まで煮詰め、それを助ける。さらに効果がない場合は、茶清で助ける。 【功効】逐水消腫。 【主治】諸般の水腫。 |