何人飲 【出典】『景岳全書』巻五十一、 【構成】何首烏9~30g 当帰6~9g 人参9~30g 陳皮6~9g 煨生姜3片 【用法】水400mlで煎じ、320mlに減らす。発熱の前4~6時間に温めて服用する。酒を好む者は、酒200mlで一晩浸し、翌朝に水200mlを加えて煎じて服用する。再煎する際は酒を用いなくてもよい。 【効能】气血を補い、虚証瘧疾を断つ。 【主治】瘧疾が長期間にわたり止まらず、气血両虚で寒熱が時折現れ、わずかに労働すると再発する。顔色は萎黄し、倦怠感と乏力を呈し、食欲不振、自汗、体形は痩せ細り、舌は淡く、脈は緩大で虚である者。 【加減】極度に虚弱な場合、陳皮を除く。寒証が強い場合は、生姜を9~15gに増やす。 【方論】本方において、何首烏は精血を補益し、人参は気を補い正気を扶助する。二薬を併用して、气血両補を主とする。当帰は血を養い、営を調和させるため臣薬となる。橘皮、生姜は気を理し、中を和らげ、補薬の運行を助けるため、佐使薬となる。諸薬を合用して、共に气血を補い、虚証瘧疾を断つ効果を発揮する。 |