扶陽助胃湯 【来源】『衛生宝鑑』巻十三。 【別名】扶陽益胃湯(『金匱翼』巻六)。 【組成】乾姜(炮)4.5g 拣参 草豆蔻仁 甘草(炙) 官桂 白芍薬 各3g 陳皮 白朮 吳茱萸 各5g 黒附子(炮、皮を除く)6g 益智仁1.5g 【用法】上薬を砕いて1服分とする。水450mLに生姜3片、棗2個を加え、150mLまで煎じ、滓を除き、空腹時に温めて服用する。 【効能】陽を扶ち寒を散らし、脾を健やかにし胃を補う。 【主治病】脾胃虚寒、胃脘部心窩部に痛みあり、熱を受けると緩和し、寒を受けると悪化し、腸鳴りと下痢を伴う者。 【方論】本方において附子、乾姜、官桂、吳茱萸、草豆蔻、益智仁は陽を扶ち寒を散らす;人参、白朮、甘草は脾を健やかにし胃を補う;芍薬は急痛を緩和する;陳皮は気を調節し胃を和らげる。諸薬を合用して、陽を扶ち寒を散らし、脾を健やかにし胃を補う効果を発揮する。 |