発背膏薬 【出典】『串雅内編』巻二。 【組成】滴乳香120g(箬で包み、焼いて紅色にし、レンガで油を圧出して) 淨没薬120g(同様の方法で油を除く) 新鮮な油血竭120g 白色児茶120g 上好銀朱120g 杭州定粉120g 上好黄丹120g 上銅緑g克 【用法】上薬各々別々に、音が聞こえないまで細かく碾じ、極細末にし、よく混ぜる。臨時に患部の大きさに応じ、夹連泗油紙1枚を用意し、針で多数の小さな孔を開ける。各枚に薬末15gを用い、真麻油で調合して紙に塗布。さらに油紙1枚を上から被せ、周囲を線で縫い合わせ、患部に貼付。軟絹でしっかり固定する。自然に痛みを和らげ、腐敗物を化し、新組織を生成する。3日後に膏薬を剥がし、濃い葱湯で患部を洗浄し、軟絹で拭いて乾燥させる。その後、膏薬を裏返し、同様に多数の孔を開け、再び貼付する。薬材が高価であるため、両面の効果を得るためにこのようにする。火気がない人には十全大補湯を内服し、火気がある人には肉桂・生姜・大棗を減らし、日ごとに煎じて服用する。併せて食事による滋養を加えれば、必ず効果を得る。重症の場合、膏薬2枚を使用すれば、百中無失。 【功効】痛みを止めて腐敗物を化し、新組織を生成する。 【主治】発背が潰瘍した状態。 |