独活寄生湯 【出典】『備急千金要方』巻八。 【組成】独活9g 寄生 杜仲 牛膝 細辛 秦艽 茯苓 桂心 防風 川芎 人参 甘草 当帰 芍薬 干地黄 各6g 【用法】上十五味を砕き、水1升で煮て300mlにし、2回に分けて服用する。 【効能】風湿を祛し、痹痛を止み、肝腎を補い、気血を益する。 【主治】肝腎両虚、気血不足、風寒湿邪の外侵により腰膝冷痛、酸重无力、屈伸不利、または麻痺偏枯、冷痹長期不愈。現在では慢性関節炎、坐骨神経痛など肝腎不足・気血両虚に属するものに用いる。 【方論】本方において独活、秦艽、防風、細辛は風湿を祛し、寒を除き、痛みを止む;杜仲、牛膝、寄生は肝腎を補い、筋骨を強め、風湿を祛する;当帰、熟地、白芍、川芎は血を養い、血を調える;人参、茯苓、甘草は気を補い、脾を健にする;桂心は血行を温通する。諸薬を合用して、風湿を祛し、痹痛を止み、肝腎を補い、気血を益する作用を発揮する。 |