白虎湯 【来歴】『傷寒論』。 【組成】知母18g 石膏30~45g(砕き) 甘草6g(炙) 粳米18g 【用法】上四味を水1升にて煮じ、米が熟して湯完成のとき、滓を除く。毎回温かくして200mlを服用し、一日三回分けて服用する。 【功効】清熱生津。 【主治】傷寒陽明熱盛、または温病熱在気分証。壮熱面赤、煩渴飲む、口舌乾燥、大汗出、脈洪大有力。現在は流行性乙型脳炎、流行性脳脊髄膜炎、大葉性肺炎、夏季熱など、熱在気分に属するものに用いる。 【方論】方中、知母・石膏は肺胃の熱を清め、煩渴を除く。甘草・粳米は気を補い、津液を生じ、胃を養い調和する。四味合せて、共に清熱生津の効果を奏する。 【実験研究】退熱作用『上海中医药雑誌』1981(6):43、白虎湯は顕著な退熱作用を有する。単用石膏は退熱が速いが、作用は弱く短時間である。知母は退熱が遅いが、作用は強くて持続的である。両薬を併用すると、退熱効果はさらに顕著となる。 |