白虎加人参湯 【来歴】『傷寒論』。 【別名】人参白虎湯(『玉機微義』巻九『太平惠民和剤局方』引)。 【組成】知母18g 石膏30~45g(砕き、綿包み) 甘草(炙)6g 粳米12g 人参9g 【用法】上五味を水1升にて煮じ、米が熟して湯完成のとき、滓を除く。温かくして200mlを服用し、一日三回分けて服用する。 【功効】清熱瀉火、益気生津。 【主治】傷寒または温病、里熱盛り而も気陰不足、発熱、煩渴、口舌乾燥、汗多、脈大无力;暑病津気両傷、汗出悪寒、身熱而渴。 【方論】本方は気分熱盛り而も津気不足の証を治すものであるため、白虎湯による清熱生津の基礎に、人参を加えて益気生津を図る。張錫純『医学衷中参西録』は「生山薬を粳米に代えると、より確実で、効果も速やかになる」と述べている。 |