当帰四逆湯 【来源】『傷寒論』。 【组成】当帰9g 桂枝9g(皮を除く)芍薬9g 細辛3g 甘草6g(炙)通草6g 大棗5枚 【用法】上薬を水800mlで煮、300mlに減らし、滓を除き、二回に分けて温服する。 【功用】養血散寒、温経通脈。 【主治】厥陰傷寒、血脈凝滯、手足厥寒、脈細欲絶;または腸鳴腹痛、下痢不止;または陰頹疝気、睾丸掣痛、少腹部に牽引痛を生じる。現在はレノア症候群、血栓閉塞性動脈炎、坐骨神経痛、風湿性関節炎、腰腿足踝の酸痛、胃十二指腸潰瘍、慢性蕁麻疹、精索静脈瘤、女子閉経、痛経、月経不順、凍傷、亀裂等、血虚寒凝経脈に属するものに用いる。 【方論】本方において当帰は血を養うとともに血を和らげる作用があり、血養を主として君薬とする。桂枝は経脈を温通し、血行を促進し、芍薬は陰を補い、栄衛を調和させる。二薬を併用して、内より厥陰を疏し、栄衛を調和させ、臣薬とする。細辛は表里内外の寒邪を散発し、通草は経脈に入り、脈を通すため佐薬とする。甘草、大棗は脾気を温養するため使薬とする。諸薬を合用することで、経脈を温養し、血行を通畅する効果がある。 |