大陷胸湯 【出典】『傷寒論』。 【组成】大黄10g(皮を除く)芒消10g 甘遂1g 【用法】上三味を水600mlで煮、大黄を先に煮て200mlにし、滓を除き、芒消を加えて一両沸かす。その後、甘遂の末を加え、温かいうちに100mlを服用する。快利を得たら、以降の服用を止める。 【功効】熱を泻し、水を逐い、結を破り、便通を促す。 【主治】結胸証。大便五六日不通、舌が乾燥して渇き、日哺にわずかに潮熱あり、心下から小腹にかけて硬満で痛み、触れられず、短気烦躁、脈は沈而緊、按すると力強い者。現在は急性腹膜炎、急性腸閉塞などに上述の症状がある場合に用いる。 【禁忌】素体虚弱、または病後攻伐に耐えられない者は禁忌。 【方論】本方の甘遂は苦寒峻下で、水飲を攻撃し、大黄は熱を泻し便通を促す。芒消は堅さを軟化させ、熱を泄する。三薬を合用することで、力が専一で効果が著しく、まさに熱を泻し、水を逐い、結を破り、便通を促す峻剤である。 |