蛔虫性腸閉塞 【弁証】虫が結聚し、腸腔を塞ぎ、鬱滞して通らない。 【治療法】里を攻下し、蛔虫を安め、痛みを止める。 【方名】烏梅承気湯。 【組成】大黄9-15g(後下)、芒硝6-9g(溶入)、川朴6g、枳実6g、烏梅6g、川椒2g、川連3g。 【用法】水煎後服用。1日1回、1日2回服用。第1回目を服用後4~6時間経過しても効果が見えない、または排便意欲がない場合は、追加で1回服用可能。また、本方を灌腸にも使用可。1回の処方を煎じて300~500mlにし、5歳未満は300ml、5歳以上は500mlを灌腸。嘔吐が軽く、腹部膨満が著しくない場合、治療に協力できる場合は胃管挿入を不要。直接口服可能。逆に、嘔吐が強い、腹部膨満がある場合は胃管挿入が必要。これは胃腸減圧用であり、同時に中药の灌服も容易にするため。 【出典】韋永興方。
|