中医では紅眼病を「天行赤眼」と呼ぶ。清熱解毒、祛風止痒を主とした治療法や、民間の蒸気洗浄療法を用いることで、顕著な効果がある。 予防法: 1.紅眼病流行期には、板藍根、野菊花、夏枯草、金银花、大力子、黄芩、栀子、甘草を煮た大鍋の薬液を服用して予防する。 2.軽症者は風熱上攻型。症状は目が赤くなり、痒みと痛みが交互に現れ、光を恐れ、涙が出、熱を嫌い、目の乾きや異物感があり、分泌物は黄白色で固まる。治療は疏風散热を主とし、解毒を補助する。 処方:銀花、連翹、野菊花、夏枯草各15グラム、竹葉、薄荷、桔梗、大力各9グラム、芦根18グラム、甘草3グラム。水煎後3回に分けて服用。 3.重症者は火毒熾盛型。片眼または両眼が真っ赤になり、小さな出血点も出現し、瞼が腫れ、眼痛・頭痛を伴い、分泌物が多く粘着し、淡血水が流れる場合もあり、目の灼熱感と光を恐れる。治療は泻火解毒を主とする。 処方:柴胡、板藍根、野菊花各15グラム、黄連、黄芩、陳皮、大力、薄荷、僵蚕、升麻、大黄各9グラム、元参12グラム、甘草3グラム。水煎後3回に分けて服用。数剤で治癒可能。 4.木賊草(別名筆殻草または筆筒草)15グラム、苦瓜250グラム(乾燥品は125グラム)を煎じた湯(中高年者の1回服用量)。まず新鮮な苦瓜を洗い、縦に割り、種を取り除き、小片に切る。木賊草も3~5センチメートルの短冊状に切る。これらを瓦鍋に入れて水4碗を注ぎ、弱火で2碗になるまで煎じる。滓を濾して服用。朝夕各1回。3日で1コース。治癒可能。 5.桑葉(または菊花)、蒲公英各60グラムを煎じ、お茶代わりに飲む。冷ました後は目洗いにも使える。約7日服用で治癒。<紅眼病>
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