延寿瓮頭春 [薬物组成] 天門冬30g 破故紙30g 肉苁蓉30g 粉甘草30g 牛膝30g 杜仲30g 制附子15g 川椒30g 以上八味を末にしておく。淫羊藿(羚羊脂500gで炒めたもの)500g 大紅花500g 白芍30g 牛地黄60g 苍術120g 熟地黄60g 白茯苓120g 甘菊花30g 五加皮120g 地骨皮120g 当帰120g 以上十二味を切り、絹袋に詰めて备用。縮砂仁15g 白豆蔻15g 木香15g 厂香15g 以上四味を末にしておく。 [機能主治] 補腎陽、滋陰養血、理気健脾、強筋壮骨。腎陽虚損、気血不足による腰膝冷痛、無力、勃起不全、精液清冷、結婚後子孫なし、頻尿、女性の月経不順、白帯、全身倦怠、精神不安、食欲不振、腹部膨満、胃脘冷痛などに適する。 [用法用量] 1日1~2杯、個人の状態に応じて適宜飲用。 [製法] 米二斗を洗浄し、24時間浸水。再び水で洗い、鍋で粥状に蒸煮。冷ました後、細曲末2kgおよび上記天門冬等八味の薬材を加え、よく混ぜる。 上記淫羊藿等十二味を絹袋に詰めたものを樽底に置き、調合済みの米粥をその上に重ね、絹袋を押さえ、しっかり圧着。 良質の酒20Lを投入し、樽を密封。7日間放置後、澄んだアルコール液を抽出し、酒壷に注ぐ。縮砂仁等四味を加え、再度密封。水浴で1.5時間加熱し、取り出して土中に埋め、3日後使用可。 [注意事項] 陰虚有熱、素体陽盛者禁用。また、附子にはウラキナーゼが含まれ、劇毒であるため、制した熟附子を使用し、用量を慎重に管理して安全に使用すること。 [資料来源] 明・『寿世保元』;『治療と保健薬酒』 補足:本方は温補性の薬酒であり、腎陽虚損・気血不足によって引き起こされる諸症状に対して良好な効果を持つ。体質が虚寒で気血虚弱の人には、適量の健康酒として服用できる。この酒の温補作用により、飲用後全身が温かくなり、へそ周りが痒くなる感覚が出ることがある。
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