[処方] 小紅藤65g、紅芽大朝25g、雄黄45g、白酒200ml。 [製法] 上薬(前3味)を1日2剤とする。1剤は共に砕き、容器に投入し、白酒を加え、15分ほど攪拌。薬味が浸出したら使用可。別1剤は水を適量加え、30分ほど煎じて待機。 [効能] 清熱解毒、消腫止痛、化腐生肌。 [主治] 毒蛇咬傷。竹葉青蛇、蕲蛇、亀甲花蛇および蜈蚣、黄蜂、毒虫などによる咬傷に適用。 [用法] 使用前に咬傷部に切開(2つの牙痕を貫通、皮下まで深く)を行い、火罐法で悪血と毒液を吸引。その後本方を1日2剤使用。水煎剤は傷部を洗浄・浸漬。酒剤は口服、1回50~60ml、1日3回。洗浄後、薬酒を綿棒に含ませ、患肢の傷部・腫脹部を上から下へ、軽くから強くへと段階的に塗布・圧迫。1回約20分。毒液を創口から押し出す。患者の家族に、腫れ部を頻繁に薬酒で塗布させ、潤いを保たせるよう指示。 [附記] 『百病中医熏洗熨擦療法』より引用。早期に使用すれば局所組織の壊死を制御;晚期に潰瘍が発生した場合でも治癒を促進する。
|