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民間処方 / 男科 / 壮陽類 / 腎虚治療のための中薬処方一则前へ すべて表示 次へ

腎虚治療のための中薬処方一则

【出典】『箧中方』
【組成】杜仲20グラム、五味子9グラム。
【功効】肝を補い、腎を益し、腎を滋養して精を固め、筋骨を強化する。
【主治】
①腎虚による腰痛、頭重脳張、早期高血圧に似る症状。
②頭重失眠、腰脚疲労、勃起不全、精神不振、神経衰弱に似る症状。
【製法】
上記薬材を粗末に砕き、熱湯瓶に入れて沸騰したお湯を適量注ぎ、蓋をして15~20分間蒸らす。頻繁に飲用し、1日中に飲み切る。
【注意点】湿熱が下焦に蓄積した遺精、腰痛の患者は飲用しないこと。
【按語】中薬に関する情報はさらに詳しく知りたい場合は「薬品センター」へ進んでください。
中医では、「腰は腎の府」とされ、腰痛腿酸、勃起不全、早漏、遺精は腎虚により精が固守されない状態であると考えられるため、補腎固精を治療法とする。杜仲は味が甘く性質が温く、肝腎を補い、筋骨を強化し、腰脊の酸痛や足膝の軟弱を治療する。肝は筋を主し、腎は骨を主するため、筋骨の痛みにも本品は使用できる。現代薬理研究では、本品には杜仲膠、糖苷、生物塩基、ビタミンCなどが含まれており、血圧降下、頭暈、失眠などの効果がある。『本草彙言』には、「下焦の虚は杜仲でなければ補えない。下焦の湿は杜仲でなければ利かない。足脛の酸は杜仲でなければ取れない。腰膝の痛みは杜仲でなければ除けない」とある。五味子は味が酸く性質が温く、腎を滋養して津液を生じ、精を固める効果があり、労傷による体衰、夢遺滑精を治療する。本品には強壮剤として有効な成分である五味子素およびビタミンC、Eなどが含まれており、中枢神経系に興奮作用と強壮作用を示し、人的知能活力を改善し、仕事効率を向上させる。臨床的にも、失眠、頭暈、頭痛、視力障害などの神経衰弱に対して確実な効果が確認されている。両薬を併用すれば、肝腎を補いながらも燥熱を起こさず、長期にわたって服用可能である。<腎虚>

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